中国の高速鉄道運営距離は9月で2万キロを超えたことが明らかになった。
9月10日、中原地区の鄭州と徐州間を結ぶ全長350㌔区間の高速鉄道が開通し、
中国全土を4縦4横(縦に4本、横に4本)の高速鉄道網がほぼ完成し、運営距離も2万㌔を超えた。
鄭州・徐州間高速鉄道は設計時速350㌔だが、初期の運行速度は300㌔で、
鄭州から徐州経由上海までは4時間まで短縮することになる。
「中長期鉄道網プラン」によると、2025年までに
高速鉄道の総延長を2015年末の倍近くの3万8000㌔まで伸ばす計画だという。(斉魯晩報)